南房総の『大山千枚田』を目指すサイクリング紀行、復路編です!
前編はこちら↓↓
▶︎房総で棚田を見ながらポタリング① – 棚田百選『大山千枚田』
目的地の大山千枚田で、ゆっくりと棚田が育む自然を楽しんだ後、復路につきます。
県内最高峰の山『愛宕山』
往路は広い車道を通ってきましたが、同じ道を帰るのはつまらない。そんな訳で、復路はもう少し急な山道を走りましょうか。
ところで、大山千枚田の背景に見えるのは、千葉県最高峰の山『愛宕山』。
こちらの山は航空自衛隊の施設があるため、申請なしには登れないそう。
県内最高峰と言っても、千葉の最高峰は全国で一番低いんです(408m)。そのお隣の二ツ山も標高376m。スカイツリーよりも遥かに低く、東京タワーとどっこいどっこいですね。
というわけで、お隣の二ツ山を通って帰ります。
二ツ山をプチヒルクライム
まずは大山千枚田を左に見ながら南下していきます。
ニコちゃんマークのところで分かれ道。地図を見ると、ここで右に行くのが近道のようですが。
ここで、第一村人発見。
ご親切に周辺のマップをいただきました。
結局、道なり(左)に進むと「プチヒルクライム出来る!」ということで、道なりに進むことに。そのまま道なりに行って、次のT字路も『左』です。
クネクネクネクネしているので、この先どこまでが坂だか見当がつきません。
次のT字路では日本家屋風の屋根が正面に見えます。ここは右に曲がります。
その後もクネクネクネクネ。二ツ山頂上付近の分かれ道手前が復路の激坂ポイント。
コケのせいか、立ち漕ぎしたらタイヤが滑って前に進みません。
私は漕ぐのを諦めちゃった。
思い返せばあと20mくらいだったのになぁ。
先輩はジグザグ走法で走破してたね〜
その激坂を越えたらまた分かれ道。
左は上り坂が続く、二ツ山頂上に行くコース。右は下りで南下するコース。
せっかくなので頂上に行くのも良いと思います。私達はスタート地点に戻りやすい『右』のコースに進みました。
あとは地図の通り、ほぼ道なりです。
道の狭いほぼ下り道。
雨が降った後はコケが多いから気をつけて!
途中のカントリークラブとの分かれ道は『右』に曲がりました。山を抜けたところで二車線の道路に突き当たります。こちらを『左』に曲がります。
山道を抜けたT字路にコンビニがあります。便宜上アイコンに24と書いていますが、とても24時間はやっていなさそうなお店です。
ここで食糧補給をしました。
腹ペコだぁ〜
このコンビニの道『国道89号』を右に行きます。
国道を通って『ばんや』を目指す
もう後は、国道沿いにスタート地点の『ばんや』を目指すのみ。
そのまま89号でまっすぐ行けば『房総なぎさライン』に行き当たるのですが、降りの気持ち良さで呑気に走っていると道を間違えます。私達のように。間違って国道88号に来てしまった場合は、国道258と交わるT字路で右に曲がります。
国道258はこんな、広いけど田舎って感じの道でした。
後は、国道127『房総なぎさライン』に突き当たったところで右に曲がって北上すると、元来た『道の駅鋸南』や『ばんや』にたどり着きます。
国道は車通りも多いし道も狭いしちょっと通り辛かったね〜
そうだね〜
やっぱ二ツ山頂上付近の登り降りがこの旅のハイライトだね〜
汗をかいた後は『ばんやの湯』
スタート地点のばんやには大浴場があります。汗をかいてベトベトになった体をスッキリさせて帰りましょう^^宿泊施設も併設しているので、引き続き翌日も房総観光が可能です。
夕暮れのばんやの前の港
東京湾の向こう側は台風直撃の様子。対照的に左側はカラッと晴れていて、左右の表情の違うパノラマ風景を楽しめました。
【おまけ】ヒルクライムに盛り上がる映画
その夜、仲間の別荘のような房総のお家に泊めていただいたのですが・・翌日もサイクリングの予定だったので、テンションをマックスに上げるために爆音で鑑賞したのはこちらの1本。
「明日も爆走しようぜ!!」とばかりに一同V8を讃えましたが・・・
翌日も猛暑となり、マッドマックスに熱狂し尽き果てた我々は、ゆるい房総観光をするのがやっとでした。
最後まで読んでくれてありがと〜
Thank you for such great pictures! Ikemen girl, Fuku chan, Ren san & Incho san
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